ロンドンひとりある記 

 

思い出を残すためにまとめてみました。

良かったらお付き合いください

写真の大きいのはヤフーフォトをお借りしておいています。

 

 


リスをクリックしてご覧ください。 

 

                

 1日目 ロンドン到着

 2日目 ロンドン中心部巡り

 3日目 ハンプトンコート・リッチモンド・大英博物館

 4日目 ソールズベリー・ストーンヘンジ・バース

★ 5日目 ノッティングヒル・ミュージカル

 6日目 ケンジントンパーク・帰国の途へ

 

★をクリックしてください。その日に飛びます。

 

 

114日 1日目  ロンドンに到着

 

現地時間1330分 イギリス ヒースロー空港に到着

前もって送迎の車を予約しておいたので、ホテルへはまごつかずに済んだ。

  体調すこぶる悪し。長時間の飛行で胃腸の具合が悪く気分がよくない。

  車窓のロンドン郊外の景色も楽しむ余裕が無い。

  

1時間後ホテルプレジデントに到着。

チェックインを済ませ、さあ恐怖のエレベーター!見知らぬ地のエレベーターは怖いものです。

イギリスは1階がG 2階が1、3階が2・・・ 624号室だから6のボタンを押す。

行くしかない!・・・・・6階(実際は7階)に着いてドアが開いて一安心。

 

部屋は思っていたよりずっと広い。エコノミーの旅なのに、これなら上出来!

「まず紅茶を飲んでから」・・・・・と思ってポットのスイッチを入れたのにオンにならない。

さっそく部屋の電話で連絡。さてどこへ連絡するのかな? Reception・・・ここだろう

(後で調べると、“front desk “ はアメリカ英語、イギリスでは “reception desk “ というそうです)

 

“ This is room624. The pot here does not work. “

 

すると「あとで係りが行くから」という返事であった。

しばらくして女性が入ってきて、コードをチョコチョコっとさわると赤いランプがついた。

しかし5日間とも毎日この状態で、接触の悪いポットだった。直しておくべきですよね。

 

お茶を飲んで一息入れ、さっそく外へ出る。まっさきにしなければならないことがあった。

日本からメールで予約しておいた1日バスツアーの料金を支払いに行くことである。

地下鉄ラッセルスクウェア駅はホテルのすぐそば。そこからピカデリーラインに乗ることにする。

 

         

 

地下鉄ラッセルスクウェア駅   黄色の部分にオイスターカードをペッタン    オイスターカード(トラベルカード)

 

ロンドン地下鉄はゾーン制で1〜6ゾーンまであるが1駅でもどこまで乗っても一律4ポンド(約800円)。

とても高い。だからほとんどみんなオイスターカードとか、トラベルカードという乗り放題のカードを使う。

1〜2ゾーンまでの7日間のオイスターカード(トラベルカード 24ポンド)を買った。

 

seven days travel card for zone1 through 2,please.”

 

この駅では地下へは入り口と出口の違うエレベーターで降りる。

ロンドンは地下鉄がとても発達していて、乗る線と方向を間違わない限りとても便利に移動できる。

とはいうものの初めて乗る時はちょっと緊張もの。電車は日本の地下鉄より幅が少し狭く、”tube “と呼ばれるのが

ぴったりの形だ。( 地下鉄は英語では正式には “ underground “といい、”subway” はアメリカ英語です)

白人・アジア系・黒人 さまざまな人が乗っている。でも窓に映った自分の顔を見ると、「私がなぜここにいるの?」

という不思議な違和感を感じた。

 

  

毎日乗ったピカデリーラインの車両   ラッセルスクウェアホーム

 

さてピカデリーラインで3駅目ピカデリーサーカスに着く。

“WAY OUT” という表示を目指して外へ上がる。かんた〜ん!!(笑)

地下街が無くただ駅だけだから、出口がとってもわかりやすいのである。

梅田の地下なんかは、入ったらどこへ出るのかわからないのに・・・・

 

ピカデリーサーカスは人がいっぱい。

写真でよくみかけるお馴染みSANYOの看板とエロス像がある。

ロンドンに来たのだなあと実感する瞬間であった。

                                    

 

ピカデリーサーカス

 

三越デパート(来年にはロンドンから撤退するらしいが)の地下にあるバス会社のオフィースに行って

4日目に予定している1日バスツアー(ストーンヘンジ行き)の料金64ポンドを支払った。

この会社は日本の会社なので若い日本人女性が応対してくれた。世界でも日本人はがんばってる!(笑)

 

その後、この近くにあるという劇場 Her Majesty theater を探す。

この劇場は、今度の旅行の大きな楽しみの一つ, ミュージカル「オペラ座の怪人」の劇場である。

日本ですでにチケットを取っているのであとは場所の確認だけ。

 

“Excuse me,  Where’s Her Majesty Theater? “ と 道をたずねると

 “Turn lelft at the Steak house, go one block,and you’ll see it on your right.”

 

日ごろレッスンで教えている表現そのままに説明してくれるので(当たり前だけど・・・)なんだか面白い。

堂々とした風格のその劇場を見つけて、4日後のミュージカルに期待がさらに膨れた。

 

夕方5時半、もうすっかり暗くなっている。疲れているし本日の行動はこれまで。

元の地下鉄駅に戻ってホテルのあるラッセルスクウェア駅まで戻る。

 

 

  

 

11月5日 2日目 ロンドン中心部巡り

 

  朝5時ごろから目が覚めて、本日の予定をチェックする。

  ガイドブックやインターネットで下調べしたロンドン中心部の観光ポイント巡りの1日である。

  その前にまずブレックファスト。

  コンチネンタルブレックファスト と言って、火を通していないものばかりの簡単なメニュー。

  トースト・シリアル・ジュース・コーヒー紅茶・フルーツ・

  もちろん、ベーコンとかエッグとか、チップスとかがついてくるイングリッシュブレックファストもあるのだが

  私にはこれで十分すぎるぐらいの朝食だ。

 

  このホテルにはいろんな国からの人々が滞在されていたので、朝食のテーブルでは毎朝違う国と人とお話できた。

  ブラジル、オランダ、フランス・・・ でも年配の方は自国語しか話されないので、英語でも通じなかった。

  ホテルの従業員は移民の人もたくさんいたようだ。アメリカ以上に「人種のるつぼ」という感じがして驚いた。

  最後の日に顔を合わせた部屋のベッドメイキングの女性は、バングラデシュから10年前にやってきた人で

  「あなたは子供はいるの? 私は国には誰も世話する人がいないのでここに来ました」と言っておられた。

 

  

さて朝食をすませて、8時ホテルを出る。

  ラッセルスクウェア駅から昨日とは反対に北向きラインに乗り

1駅でキングスクロス駅に。

  

  

目的はこれ、ハリーポッターの映画に出てきましたね →

                  3/4ホームです。

        

 

 

地下鉄の線を乗りついでウェストミンスター駅へ。

  地上に出るとそこは写真で見なれたあの光景、国会議事堂の大時計ビッグベンである。

  前日と違って気分は爽快で、あらためて「ロンドン!」 を実感した瞬間であった。大時計の音も素敵でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


       国会議事堂(ビッグベン)                        対岸の大観覧車 ロンドンアイ

 

つづいてウェストミンスター寺院。7世紀に建てられて以来増改築を経て現在の姿になったもので、

外観も圧倒させそうな威圧感があり堂々としてすばらしい。

 

    ←ウェストミンスター寺院

 

 

     

                十字架のポピー       寺院前でいただいたポピーのブローチ

 

その日は、寺院前の広場の芝生には、小さな木の十字架につけられたポピーを形どったブローチのようなものが

いっぱい埋められていた。実は前日からあちこちでポピーのブローチを胸につけた人をたくさん見かけたので、

地下鉄で見かけた人に尋ねてみていたのだ。

 

“What does this apple stand for?”   (最初はポピーではなく「りんご」に見えたのです。)

 

11月11日の戦争記念日にちなんだものだという。

寺院前に募金箱があったので、私も1ポンド入れてそのポピーのブローチをもらった。

 

いよいよウェストミンスター寺院の中へ。イヤフォンで説明を聞く日本語版のガイド器を貸してもらう。

ここは王室の戴冠式とか葬儀とかも行う寺院で、ダイアナ皇太子妃の葬儀も行われた寺院である。

中には歴代の王室家族の墓やイギリスの偉人の記念碑があり、天井の模様やステンドグラスもすばらしい。

ヘンリー8世・エリザベス1世・メアリー女王・・・中世イギリスの歴史に思いを馳せる。

 

次はバッキンガムパレスへ。 

どっちの方向だろう? ガイドブックを見てもよくわからない。聞くのが一番!

自転車で走っている黒人男性に尋ねてみた。とても親切に教えてくれた。

最後に “ How long does it take? “ とたずねると 

“It depends on how you walk, but it’s not far.”(あなたの歩き方によりますよ)と笑いながら答えてくれた。

確かにそうですね。

 

セントジェームズ公園沿いに15分ぐらい歩いただろうか。人がいっぱいるのが見えてきた。

その日は隔日に行われる衛兵交代式のある日で、それを見ようとたくさんの人が待っているのだ。

 

        

バッキンガムパレス前で交代式を待つ人たち      警備のおまわりさん

 

                  

←出てきた! 出てきた! 馬に乗った兵隊さん。

宮殿からどこかへ向かっていく。

代わりの人たちがくるはず。

 

 

 

 

 

 


ところが、そのころには雨がかなりの降りになってきて、

結局交代式は中止になってしまった。

 

代わりの兵隊さんたちは宮殿を素通りして行ってしまった。

 

 

  

 

仕方なくセントジェームズ公園の中を通って行く。

  ロンドンには広い公園があちらこちらにあって、そこにはリスや鳥や池には水鳥がいっぱいいる。

  動物たちは人によく慣れていて近づいてくる。

      

           セントジェームズパーク

  

公園内にあるカフェでマフィンとソーセージ、紅茶のランチ。

  公園のきれいな景色を見ながらのランチはおいしかった。

 

  次は、騎馬兵の本部ホースガーズを通ってトラファルガー広場へと進む。

  ホースガーズの衛兵はそばでシャッターを切ろうが何をしようがビクともしない。

異様なほど。馬もよくしつけられていて本当に動かない。すごい!

    

         ホーズガーズの衛兵                    トラファルガー広場

 

 

さて次はロンドン塔へ。

ここへは地下鉄を乗り継いでエンバンクメント駅で降り、テムズ川を船で下って行くことにした。

テムズ川の両岸の景色や停泊している戦艦ベルファストを見ながら20分ぐらいの船旅。

     

船中より見える戦艦ベルファスト                タワーブリッジ

 

歌にあるロンドン橋は何の変哲もない橋だった。次のタワーブリッジはまさにロンドン! 

その2つの塔自体も重厚感あってすばらしい。

そこを少し過ぎたところがタワーヒル。ロンドン塔のあるところである。

船中から左手に見えるロンドン塔 

 

   

   ロンドン塔入口           ロンドン塔衛兵          囚人たちが入れられた入口

 

ロンドン塔は入場料16ポンドとかなり高額。しかも入口で空港ばりのチェックをされて、入るのが何となく

身が引き締まる。ここは中世に牢獄や処刑場とされた場所でもあり、エリザベス1世もここに幽閉されたこと

がある。オーディオガイドの説明を聞きながら1時間ほど中世イギリスの世界をめぐった。

 

次は予定ではセントポール大聖堂

ロンドン塔を出て大通りから初めてバスに乗る。赤い15番の2階建てバス(ダブルデッカー)。

バス料金は一律2ポンドらしいが、トラベルカードを持っていると地下鉄にもバスにも使える。

バスは車内アナウンスが無いので、降りる所を自分で確認しておかないといけない。

車外の景色をみてもどこを走っているのかわからないので、ここでも人に聞くしかない。

隣の人にたずねてみたが、その人も観光客だということでわからなかった。

やがて見えてきた大きな建物がそうだろうかと降りかけたら、近くにいた人が、

“ No no,  that’s not Saint Paul. I’ll get off there,too” と教えてくれたので、その人が降りる所で降りられた。

その人はさっき私がほかの人に尋ねていた時にしっかり聞いてあったらしい。

 

着いた時は3時40分。最終入場が4時とかいてあったので急いで

行ったのに、すでに閉まっていた。

「明日あさ8時半に開くからね」と入り口の女性。

しかし明日はあすの予定があるのに・・・・・・」

仕方なく、すぐ近くのスターバックスでとにかくちょっと休憩する

ことにした。Mサイズのコーヒーを頼んだが、これがM?というほど

大きいカップで飲みきれない。

 

←セントポール大聖堂

さて きょうの予定はすべてこなして(セントポール寺院を見学しなかった分、時間は早くなったが)、

あとはゆっくり街を見ながらバスで帰ろうとまた15番バスを待つ。

今度は2階へと上がってみた。しばらくすると料金箱を下げたおじさんが上がってきて、料金を取りにきた。

 

     

  2階建てバスの2階から         料金箱を持った車掌さん

 

オイスターカードだったので見せただけでOK。今のバスは車掌がいないのがほとんどらしいが、

この15番線のバスは旧来のバスで車掌がいるのだという。

地下鉄で行くと速いが、こうしてバスで街並みを見ていくのはおもしろい。

 

ピカデリーサーカスへ戻って、TESCOという大型スーパーで食糧調達。

そこから地下鉄ピカデリーラインでラッセルスクウェアへと戻って1日終了。

ホテルに戻って、歩きすぎて棒のようになった足をゆっくりバスで温めマッサージして就寝。

 

 

11月6日 3日目 ハンプトンコート・リッチモンド

 

本日の予定は国鉄でロンドン郊外のハンプトンコートとリッチモンドに行くこと。

ここはゾーン6の地域なので、今もっているオイスターカードでは行けない。

イギリスは乗り越しはできないので(料金不足だと罰金20ポンドを取られるのです)

前もって正しい料金を払っておかないといけない。

そこで、国鉄駅ウォータールーで1日分の1〜6ゾーンのカードを買った。

1〜2カードを持っているので差額でどうにかなるのかな と窓口で尋ねてみたが、

1回の料金なら差額を払えばよいが、この先バスにも乗り継ぐことを考えれば、7ポンドで

1日乗り放題カードを買うのがベターのようであった。

   

 国鉄ウォータールー駅        ハンプトンコート行きの車両      ウォータールー駅構内

 

ロンドンの街をはなれるにつれて田舎の景色になってくる。煙突のある古い家が多い。

地上の電車に乗ると「旅行してるなぁ」という気分になってくるものだ。

     

車窓の郊外の景色         ウィンブルドン駅(ハンプトンコートの1つ手前)

 

約30分後、ハンプトンコートに到着した。

駅を出るときれいな郊外の景色の中に、大きな立派な宮殿が見えている。

  

ハンプトンコート駅に着いた      駅前の景色はとてもきれい      堂々とした構えの宮殿

 

ハンプトンコート(宮殿)は1500年代チューダー朝ヘンリー8世の時の宮殿で、

ここにはヘンリー8世と5人の王妃の物語があり、王妃の幽霊が出るという話もあるが、私には見えなかった。

その後のスチュアート朝で再び王宮として栄えたらしい。王の部屋もずべて見ることができて見ごたえがあった。

また宮殿の裏へ一歩でると、そこは目も見張るほどの広々したきれいに手入れされた庭園があった。

  

   

遠足の子たち          チューダー朝のキッチン           宮殿裏の庭園

 

 


ハンプトンコート駅に戻り、駅前からバスでリッチモンドに行く。   

 

“How many stops is Richmond? “ と運転手さんに尋ねると 

“ A lot.  It takes an hour or so. “ という答えが返ってきた。

私の行先を知ってもらえたから下車の合図でもしてくれるか と

期待したいたのに、途中で運転手が交替したので、あとは1時間を目途に

するだけであった。1時間10分ぐらいして隣の方に尋ねると、

”Next stop.”ということで無事降りられた。

 

 

リッチモンドは「テムズ川上流の景色が素敵な所」とガイドブックにあったので

行ってみたかったのだが、ここでは大失敗。実はガイドブックをホテルに置いてきており、

手元にはインターネットから取ったプリントだけだったのだ。

それには別の場所が載ってあったので、最初行こうと思っていた所と違う場所に

行くことになった。

リッチモンドヒルという高台なのだが、文字通りどんどん登っていかねばならなかった。

 

 

テムズ川が湾曲していて確かに見晴らしは良いが、日本でも見られそうな景色だ。ガイドブックを持ってくるべきだった。

  しばらく芝生に腰をおろして、散歩に来ていた女性と少しお話をした。

 

 

時間は2時近くになっている。ヒルを下っていく途中のカフェでランチにすることにした。 

  イングリッシュブレックファスト というのがメニューにある。

イギリスではお昼でも夜でもイングリッシュブレックファストがメニューにあるらしい。

その中で、トラディショナル・イングリッシュブレックファストを注文した。

  トースト・ベーコン・目玉焼き・ソーセージ・ビーンズ・チップスが大盛りで食べきれない。

  イギリス人はいつもこんなにたくさん食べるんだろうか。

  「美味しかったんだけど食べきれなくてごめんなさい」とあやまって店を出た。

リッチモンド駅に戻り、そこからまた国鉄に乗ってウォータールー駅まで戻った。

 

 

ロンドンの街に戻るとまだ3時半頃だったので、大英博物館に行くことにした。

 

地下鉄トッテナムコートロードで下車。 実はここはホテルからすぐの所で場所は前もって確認していた。

まず古代エジプトのコーナーから。ロゼッタストーンなど有名どころを見ていく。

この博物館は入場無料で写真もOK。

これほどの博物館が無料というのは考えられないことだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


小一時間あちこち見てまわって外へ出るともう薄暗くなっている。

ロンドンは暮れるのが早い。ラッセルスクウェアの公園を抜けてホテルへ戻った。

 

   さあ 今夜の夕食はどうしようか。

  イギリスに来たのだから一度はパブでビールとフィッシュアンドチップスを経験しなければ・・・と思うが

  夜のパブはどこも人がいっぱいで、時には寒いのに店の外で立ち飲みしながら話している人たちもいる。

  日本の飲み屋さん感覚なんだろうか。社交の場といった雰囲気だ。女性一人ではなかなかそんな中に入れない。

パブは昼に行くことにしよう とあきらめる。

 

そろそろ和食が食べたくなってきたので、ホテル近くの寿司バーに入った。

回転寿司で、中では白人のお兄さんがお寿司を握っている。ウェイトレスはアジア系だが日本人ではないようだ。

お寿司は小さくてあんまりおいしくなかったが、久しぶりの味に5皿ほどいただいた。ビールを一杯飲んで

お勘定は18ポンド(約3000円) お茶まで1ポンド50ペンスとついている。

わあ 高い!! 外食は高いと聞いていたけど、ランチといいお寿司といい本当に高くてびっくりだった。

 

 

11月7日 4日目 ソールズベリー・ストーンヘンジ・バース

 

1日バスツアーの日なので、何にも考えなくてもいいから楽。

ピカデリーサーカスの三越デパート前に8時に集合。

このツアーはソールズベリー大聖堂とストーンヘンジ・バースをめぐるツアーで、日本のバス会社と

イギリスの会社の合同のバスツアーなのだそうだ。

だから日本人とその他の国の人が半々で、ガイドさんも日本人とイギリス人の二人いた。

イヤフォンでそれぞれの国語での解説を聞きながらバスの旅を楽しむのである。バスは満員だった。

日本で予約しておいて良かった。

 

出発2時間後ぐらいにソールズベリー大聖堂に到着。

    

ここはイギリス一高い尖塔を持つ聖堂で、1200年代に建てられたものだそうだ。

そんな昔にこれほどの建築技術があったのだと驚く。中のステンドグラスもすばらしい。

世界最古の憲法マグナカルタ(大憲章)も展示されていた。

 

その町のパブでツアーの人みんなでランチ。「チリミートライス」とかいうのをいただいた。

これは日本でも食べられそうなものでおいしかった。一人旅だった私もこの時はお隣の方と日本語を

いっぱいしゃべれた。

 

そこから約30分、ソールズベリー大草原を進むと、突然大草原の中にポツンと見えてきた。

ストーンヘンジである。

 

   

 羊が放牧されている                  ストーンヘンジ

 

本当に何にもない所に巨大な岩があるだけ。紀元前の人たちが500年かけて岩をこういう形に置いたという。

宗教的な意味合いがあるんだとか。しかし本当に不思議な光景ではあった。

周りの草原はミステリーサークルの出現する草原だという話で、このあたりは何か磁気的に不思議な所らしい。

 

ツアー最後の目的地バースへはさらに2時間ぐらいかかった。

 

    

  バース寺院               古代ローマの温泉

 

バースの町は中世に計画的に作られたきれいな町並みで、丘の上から見えてきた町は素敵だった。

「バース」という名前は英語のお風呂 bath の語源になっている言葉で、古代ローマ人がこの地に世界で初めて

温泉の浴場を作ったという。その浴場の遺跡がいま博物館になっている。

今も温泉が湧き出しているが、もちろん入浴できるわけではない。

 

ロンドンの街に帰り着いたのは午後7時半。

1日中バスだったので、途中のバス酔いも手伝ってこれはこれでかなり疲れた。その日はすぐホテルへ帰り就寝。

 

 

11月8日  5日目  ノッティングヒル・ミュージカル「オペラ座の怪人」

 

1日行動できる最後の日である。

きょうの予定は午前中ノッティングヒルの町の散策。午後はミュージカル「オペラ座の怪人」の鑑賞。

ノッティングヒルは「ノッティングヒルの恋人」というジュリアロバーツとヒューグラントの映画の影響で行きたいと

思った地である。映画に登場するイギリスらしい町並みを見てみたかった。

ここは毎週土曜日にポートベロー通りにアンティークや青果の店がいっぱい出て、国の内外からいっぱい人が出るという。

ちょうど土曜日だったのでそれも期待して行った。

 

店がでるのは9時頃だろうから、少し時間があるので、ロンドンでまだ見ていない所へ寄り道していくことにした。

まずハイドパーク。学生のころ英語の教科書に出てきたロンドンの大きな公園であるが、とても印象が深く

私にとってはロンドンの代名詞になっていたところである

 

       

 黄葉のハイドパーク          

 

次はベーカーストリート

地下鉄の駅前ではシャーロックホームズの銅像が迎えてくれた。

朝早すぎたので残念ながらミュージアムへは入れなかった。  

      

駅前のシャーロックホームズ像       221Bのドア(シャーロックホームズミュージアム)

    

 

さてノッティングヒルへ。

 

この街は閑静な住宅街で、普段は静かな街なのだろうが、その日はマーケットの出る土曜日。

通りいっぱいに店がならんでいて人もいっぱい。品物も本物らしいとても値段の高いアンティークもあれば

おみやげに簡単に変えそうなものもあり、見ているだけで楽しい。

店を見ながら、映画に出てきた場所や建物を探す。「あ〜ここがあのブックショップ、ここがあの曲がり角」

日本を発つ前にその映画のビデオをもう一度見直してあったので記憶は鮮明である。

お土産物も少し買ってホテルへ戻った。

 

  

         ノッティングヒルの住宅                 映画に登場する曲がり角

       

 連なる青果やアンティークの店           ストリートミュージシャン

 

いよいよ待望のミュージカルである。いくらなんでもスラックスでTシャツというわけにはいかないだろうと

ホテルに帰って着替えることに。この日だけのためにスカートとブラウスを持ってきてあった。

お昼の部は“マチネ”という。週2回だけあり2時半スタート。夜の部に行けば、お昼に観光の時間をもっと

取れるのだが、一人旅なので10時半ごろに終了する夜の観劇は帰りが少し不安。安全第一ですから。

2時半まで少し時間があったので、一つ手前で降りてコヴェントガーデンへ行くことにした。

とろが雨がひどくなってきて足もとが悪く歩くのも面倒になってきて、結局近くのレストランでランチ。

 

イギリスの一番ポピュラーなディッシュ・フィッシュアンドチップスを食べないことには・・・・・

というわけで、それとビールを注文した。

パブの定番ですね。

ここでも大皿にすごい大きなフィッシュのフライ、        

それに大盛りのチップス、つまりフライドポテト。

 

とても全部食べきれない。また残してしまった。ごめんなさい。

 

 

 

ピカデリーサーカスに着くころには雨も上がっていた。

ワクワクする気持ちでハーマジェスティ劇場へ急いだ。

 

この劇場は「オペラ座の怪人」しか上演していない。毎日夜7時半からと、

火曜土曜だけ昼2時半からも上演している。

ほかに「マンマミーア」の劇場とか「ライオンキング」の劇場とかが近辺に集まっている

劇場内にはバーもあり、開演までの間そこでくつろぐ人たちも多い。

ラフな姿の人もいっぱいだ。こんなことならわざわざ服を着替えてくることもなかった。

 

私の席はストール席で、前から2列目。オーケストラ席のすぐ後ろである。

隣の女性が、「杖を前に置いているので邪魔にならないか?」と話しかけてきた。

「大丈夫ですよ」から始まっていろいろ話した。「日本でこのミュージカルを見て、

本場ロンドンで英語でのものを見たかった」と話すと

「日本語に訳されているのは知らなかったわ」と言っておられた。

 

このミュージカルは上からシャンデリアが落ちて来たり、上からファントムが出て来たりするので、

前の席は上を見上げることが多くて首が痛くなったが、迫力満点の演奏で、俳優のマイクを通さない声まで聞こえてきて

表情もはっきり見えるので本当に感動した。隣の女性も感動している様子で、一緒に感動を味わえる人がいてよかった。

 

感動を胸に6時前に劇場を出て、お土産も買いたいので少しそのあたりをうろつき、7時ごろホテルに戻って、

いよいよ明日に迫った帰国の用意をした。

 

  119日  6日目  ケンジントンガーデン・帰国の途へ

 

  ホテルのチェックアウトが11時というので、2時間ほど出かけることにした。

  ケンジントンガーデンに行ってみたかった。ここにはダイアナさんが住んでおられたケンジントンパレスがある。

地下鉄を乗り継ぐのもすっかり慣れていたのに、その日はうっかり反対向きの電車に乗ってしまって一駅戻った。

  

地下鉄クィーンズウェイ駅を上に出るとすぐケンジントンガーデンがあった。

広い!ロンドンには本当に広い公園がいっぱいある。日曜日とあってジョギングをする人や散歩をする人がたくさん。

我が家のシーズー犬「テン」にそっくりの犬をみかけて声をかけた。

ロージーちゃんという女の子で、テンを思い出してちょっぴりホームシック。

 

  

池のそばには白鳥が         ジョギングする人たち        ケンジントンパレス

 

  

 バギーを押してジョギングするママ    ロージーちゃん       「カメラを見て」とママさん 

 

立派なカメラを持った黒人男性が、なにやら特別な木だろうか、ある木の前で自分を入れてシャッターを押して

ほしいという。カメラに詳しい人みたいで、「手をうごかさないで、」とか あれこれ注文をつけられながら

シャッターを押してあげた。 期待通りの写真がちゃんと撮れていただろうか、ちょっと心配。

お返しに撮ってくれた写真がこれ↓。「私のカメラはシンプルだからね」と言いながら撮ってもらったが、

やはり写真の専門家と見えて立つ位置とかいろいろ指示されて、何枚も撮ってくれた。

 

    

 黄葉がとてもきれい         犬に追われて木に登るリス      犬のウ○○入れのボックス

 

さあ 10時。早くホテルに戻ってチェックアウトしないと・・・

ホテルに戻ると、部屋の前にはベッドメイキングの女性が部屋が空くのを待ちかねている。

「遅くなってごめん」と言いながら帰り仕度。いっぱい入れすぎてスーツケースが閉まらない。

その女性が蓋を上から押して閉めるのを手伝ってくれた。その時に話したのが、先にいったバングラデシュの女性だ。

 

ところで、イギリスもやはりチップが必要で、毎朝部屋を出る前にベッドメイキングの人にいわゆる枕銭として

50ペンスを置いておいた。コインの種類は最後の日までややこしいままだったが、この50ペンスだけはすぐ覚えた。

最後の日は遅くならせた上、スーツケースを閉めるのまで手伝ってもらったので、2ポンドさしあげた。

 

ヒースロー空港で、ストーンヘンジのバスツアーで一緒だった日本の方と偶然バッタリ。

建築の仕事の関係でロンドンの建築物とか公園を回ってきたのだという。

広い空港の手続きを一人ぼっちじゃなかったので心強かった。

帰りは夜を通して飛ぶので寝られるかと思ったが、やっぱりほとんど眠れずひたすらビデオを見たり

音楽を聴きながら11時間の空の旅を終えて、1110日午後1時ごろ関空に無事到着した。

 

 

若い頃訪れたアメリカとは全然違う、伝統と歴史の国イギリスで、中世の文化をそのまま残した数々の地を訪れ、

その歴史に触れることができたこと。

イギリスでは実に多くの人種が生活して、いろいろななまりの英語が飛び交っているのを知ったこと。

馴染んでいるアメリカ英語とは違うクイーンズイングリッシュに多く触れられたこと。

本場のミュージカルを鑑賞して感動したこと。

 

家族には心配と迷惑をかけたけれど、いろいろ収穫のあった素晴らしい7日間でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

  

  

 

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